2009年06月21日

経済主体が企業である場合、 手形や小切手の

経済主体が企業である場合、 手形や小切手の1回目の不渡りから6か月以内に2回目の不渡りを出した場合、銀行取引停止処分となる。こうなると、すべての銀行において当座取引および貸付を受けることが不可能になるため、企業の資金繰りは断たれる。このような状態をして事実上の倒産と呼ぶ。このような場合でも、法人の解散事由(破産手続の開始等)が生じたわけではないから、法人としての存続は否定されたものではない。しかし、多くの場合には、法的倒産処理手続または任意的倒産処理(私的整理)に移行することから、当該時点において「事実上」という言い方を用いる。

なお、かつて新聞などでは、再建型の法的倒産処理手続(下節参照)に着手した場合でも「事実上の倒産」という言葉を使用していた。

法的倒産処理手続 [編集]
裁判所の監督の下で行われる倒産処理手続であり、この文脈では、「倒産」は経済主体が経済的に完全に破綻した場合のみならず、破綻するおそれがある場合をも含めて理解するのが一般的である。大まかに分類すると、清算型と再建型に分かれる。
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清算型は、倒産状態になった債務者の財産を換価して債権者に可能な限り弁済することを目的とする制度であり、債務者が法人である場合にはその存続・再建を予定しないのに対し、再建型は、倒産状態になった債務者の財産を直ちに換価・分配することは必ずしも予定されず、債権者らの権利を変更(債務の減免、期限の猶予=分割弁済など)したうえで、現有財産を基礎にして収益を上げ、権利変更後の債務について弁済すること等により、債務者の事業又は経済生活の経済的再生を目的とする制度であるとされている。

もっとも、両者の差異は相対的なものであることに注意が必要である。清算型に位置づけられる破産手続は、これに付随する免責手続の存在により、いわゆる個人破産(消費者破産)の場面では再建型として事実上機能していることがほとんどであり、再建型に位置づけられる民事再生手続又は会社更生手続において、清算を目的とした再生計画案又は更生計画案が作成されることもある。

また、金融機関等の特殊な業態については、法的倒産処理手続以外に、特別法(金融機関等の更生手続の特例等に関する法律)に基づく破綻処理が予定されているものがある。

2009年04月30日

コンキスタドール

コンキスタドール (Conquistador) とはスペイン語で「征服者」を意味するが、とくに15世紀から17世紀にかけてのスペインのアメリカ大陸征服者、探検家を指す。

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代表的なコンキスタドールとしては、ペルーのインカ帝国を侵略したフランシスコ・ピサロや、アステカ王国を侵略したエルナン・コルテスが挙げられる。彼らは金銀を求めてアメリカ大陸を探索し、アメリカ大陸の固有文明を破壊し、黄金を略奪した。またインディオの生命財産を脅かし、異教徒の女性に対し紳士的でない態度を示した者も存在する[1](しかし従軍した宣教師の中にはバルトロメ・デ・ラス・カサスのように中南米での虐殺・虐待を告発した者も存在した)。

「征服」初期には彼らの活動資金はスペイン王や神聖ローマ皇帝が拠出し、収奪収益の一部を国に納めるという形をとっていたが、のちには資金を彼ら自身が工面し、スペイン王らは形式的に征服の許可を出す形になっていった。そのため略奪と同業者間の競争が激化した。奪える財宝がなくなると、原住民を徴用し、農場や鉱山の経営から富を得ようとした。16世紀後半にはコンキスタドールの世襲領主化を恐れたスペイン王が、副王を任命するなど直接統治に乗り出したため、コンキスタドール(とその後継者たち)はたびたび反乱を起こした。

スペイン人によって激しい搾取が行われるようになり、彼等の征服は先住民の文化・伝統・宗教を徹底的に粉砕し、先住民は白人入植者たちに奴隷の様に使役されるという状況に置かれた。 その一方スペイン人たちの行動は結果としてインディオたちを人身供犠などを掲げる残酷な旧来の宗教の因習や鞏固な身分制から解放したという側面も持つことは否めない。 インディオたちは宣教師によって福音に接することが出来た[2]。先住民がキリスト教化してしまうと彼らを保護しなければならなくなるため、征服者からは先住民のキリスト教化は煙たがられた

2009年04月16日

カイドゥ(Khaidu, Qaidu, ? - 1301年)

カイドゥ(Khaidu, Qaidu, ? - 1301年)は、13世紀の後半に中央アジアに独立王国を建設したモンゴル王族。チンギス・ハーンの三男オゴデイの五男カシの子。中国語史料では「海都」と書かれる。現代モンゴル語の発音に基づいてカイドゥあるいはハイドともいう。

30年以上にわたってモンゴルの大ハーン、クビライ率いる大元と対立し、中央アジア以西のモンゴル諸勢力の大ハーン権力からの分離独立を決定づけた。このカイドゥの一連の行動は一般に「カイドゥの乱」(カイドゥの乱)と呼ばれる。

カイドゥの属するオゴデイ家一門は、モンゴル帝国の第三代大ハーンであったグユクが1248年に亡くなると、第四代大ハーンとなったモンケの一門トルイ家に帝位を奪われ、ジュンガリア地方(現在の中国新疆ウイグル自治区北部)エミル川流域の所領(ウルス)は没収されなかったものの、有力者が追放されるなど厳しい圧迫を加えられた。これに不満をもったカイドゥは、1259年にモンケが急死しその弟クビライとアリクブケが後継者争いをはじめるとアリクブケに与し、この内紛がアリクブケの敗北に終わると、入朝して帰順するよう要求するクビライの求めを拒否した。この混乱の間にカイドゥはオゴデイ家内での権力を掌握し、1266年に西北モンゴリアにいたクビライ配下の軍を攻撃して反抗の意図を明確にした。

一方、カイドゥは西南で境を接するチャガタイ家のウルス(チャガタイ・ハン国)で権力を掌握したバラクとトランスオクシアナ(現在のウズベキスタン)にある肥沃な大ハーン直轄領の支配権横領をめぐって争ったが、1269年に至り、バラクおよび西北ジョチ家(キプチャク・ハン国)の代表者と会盟し、トランスオクシアナ領を両家で分割するとともに、共同してクビライへ反旗を翻すことを決した。通説ではこのとき、カイドゥはクビライに対抗する大ハーンに選出されたとされてきたが、史料上では確認できず、現在は史実とは考えられていない。

1270年、チャガタイ家のバラクはイランに侵攻してイルハン朝の君主であるクビライの甥アバカに敗れて勢力を失い、これをきっかけにカイドゥとの抗争も再燃した。バラクはカイドゥと講和した直後に急死するが、カイドゥにより毒殺されたとも言われる。カイドゥは、バラクの後継者に自らの推すニグベイを立てたが、ニグベイはまもなくカイドゥに反抗して戦死した。これによりチャガタイ家の権力が空白となり、後嗣を巡って紛糾するが、カイドゥはバラクの遺児ドゥアと和解してこれを擁立し、チャガタイ・ウルスを自らのオゴデイ・ウルスの支配下に置くことに成功した。

一方、1271年に国号を大元としていたクビライは、同年自身の四男ノムガン率いる軍を中央アジアに派遣し、チャガタイ家の本拠地アルマリクを占領した。しかし、1276年、この軍に参加していたモンケの遺児であるシリギが反乱を起こしてカイドゥと結び、ノムガンを捕えてカイドゥに引き渡した。シリギの乱はクビライによってすぐに鎮圧されたが、ノムガンの率いた元の中央アジア駐留軍は解体し、アリクブケの遺児メリク・テムルらモンゴリア東部にいた王族・貴族がカイドゥのもとに投じた。

これにより、カイドゥの支配地域はジュンガリアのオゴデイ・ウルス(いわゆるオゴデイ・ハン国)を中心に、東はアルタイ山脈東麓のアリクブケ家のウルス、北はトゥヴァ地方のオイラト部族、西はイリ川流域のチャガタイ・ウルスからトランスオクシアナに至り、アム川でイルハン朝と境を接する広大な領土に広がった。このカイドゥの国家を歴史家は「カイドゥ王国」、「カイドゥ・カン国」、「カイドゥ・ウルス」などと呼んでいる。

1287年、チンギス・ハーンの弟テムゲ・オッチギンの子孫でモンゴリア東部を支配する元の貴族ナヤンがクビライの日本遠征政策に不満をもって反乱を起こすと、カイドゥはこれに呼応し、カラコルムを攻略しようと西からモンゴリアに侵攻したが、バヤン率いる元のモンゴリア駐留軍に阻まれた。やがてクビライは親征に出てナヤンを敗死させ、さらに1289年にカラコルムに出兵したためカイドゥは軍を引き、クビライ打倒は失敗に終わった。

1294年にクビライが病没し、テムルが大ハーン位を継ぐと、元の政権安定をみてカイドゥのもとから元に投降する者が続出し始めた。カイドゥはこれを食い止め、決戦に臨むため1300年に中央アジアの諸勢力の総力をあげて出兵したが、1301年のカラコルムの戦い、タミールの戦いのいずれにも元軍の迎撃の前に大敗し、その時の戦いで負った戦傷がもとでまもなく死亡した。

カイドゥの死後、以前にチャガタイ家にカイドゥが据えていた傀儡当主のドゥアが中央アジアの最高実力者にのし上がり、1306年にカイドゥの遺児チャパルを追ってオゴデイ家を併合した。

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2009年04月01日

唐辛子の伝播は各地の食文化

現在世界中の国で多く使われているが、アメリカ大陸以外においては歴史的に新しい物である。クリストファー・コロンブスが1493年にスペインへ最初の唐辛子を持ち帰った。唐辛子の伝播は各地の食文化に大きな影響を与えた。

ヨーロッパでは、純輸入品の胡椒に代わる自給可能な香辛料として南欧を中心に広まった。16世紀にはインドにも伝来し、様々な料理に香辛料として用いられるようになった。バルカン半島周辺やハンガリーには、オスマン帝国を経由して16世紀に伝播した。

日本への伝来に関する諸説
日本への伝来は、1542年にポルトガル人宣教師が大友義鎮に献上したとの記録がある[要出典]が諸説ある。南蛮胡椒と呼ばれていたのはこのためであるとされる。日本では最初、食用とはならず、観賞用や毒薬として用いられた。

朝鮮への伝来に関する諸説 [編集]
日本から朝鮮へ伝来したとする説が有力である。一説には朝鮮出兵のとき武器(目潰しや毒薬)または血流増進作用による凍傷予防薬として日本からの兵(加藤清正?)が持ち込んだと言われている。また、江戸時代になって朝鮮通信使が日本から持ち帰ったという説もある。

「大和本草」(貝原益軒著)には蕃椒の記事に「昔は日本に無く、秀吉公の朝鮮伐の時、彼の国より種子を取り来る故に俗に高麗胡椒と云う」と書かれている。これは一見相反するが、日本に伝わった当初、国内にあまり広まらなかったまま、唐辛子が朝鮮にも伝来したためである、という説がある。なお、同時代に朝鮮では倭辛子と呼ばれていたが、これは日本から伝わったためであると考えられている。現在も日本から伝わったことが韓国では定説になっている。

唐辛子を利用した食品 [編集]
七味唐辛子
一味唐辛子
かんずり(新潟県妙高市で作られる調味料)
柚子胡椒(九州)
コーレーグース(沖縄県)
キムチ(韓国、北朝鮮)
コチュジャン(韓国、北朝鮮)
豆板醤
辣椒醤(ラージャオジャン)
ラー油
チリパウダー
チリソース
ホットソース
ハリッサ(アリサ、アリッサとも言う。北アフリカ・マグリブ地方の調味料。マグリブはフランスの植民地であったため、フランス語でHの発音が黙字化することによりアリサの別名がある)
何種類かのサルサ
ペッパーソース(商品名としてタバスコなど)
唐辛子飲料: 唐辛子を漬けた飲料としてセラノペッパー種を用いたチリビールなどの唐辛子ビール、薬用酒としても利用されるペルツォフカなどの唐辛子ウォッカなどがある。

食品以外の利用
蕃椒: 唐辛子の生薬名を蕃椒(ばんしょう)という。健胃、発汗作用などがある。また外用薬として温湿布などに使われるが、カプサイシンには末梢血管を拡張する効果は全くない。寒冷地では靴の中に入れてしもやけや凍傷の予防につかう場合があるが、これは皮膚炎を起こし、そのように感じるだけである。
トウガラシチンキ(医薬品)
トウガラシスプレー
乾燥させた唐辛子は、室内外の装飾にも使われる。

世界各地での唐辛子の利用 [編集]

南北アメリカ [編集]
メキシコ
トウガラシの原産国で、栽培される種類も多く、生のまま、乾燥させたもの、燻製にしたものなど様々な使い方がされている。有名なのは「ハラペーニョ」や「ハバネロ」と云う品種。メキシコ料理#唐辛子(チレ chiles)も参照。
ボリビア
ボリビアの食卓にはロコトやアヒ・アマリージョを使ったヤホァというサルサ(ソース)が置かれているのが普通である。ウルピカも食用とされる。
ペルー
サルサやパパ・アラワンカイナなど料理の味付けおよび色付けにアヒ・アマリージョが多用される。ロコトにファルスを詰めた料理もある。
アメリカ合衆国
旧メキシコ領であったアメリカ合衆国南西部では、テクス・メクス料理などメキシコ系の料理にトウガラシがよく用いられる。西アフリカの料理の影響を受けたルイジアナ州のクレオール料理やケイジャン料理も同様で、赤いタバスコペッパー(キダチトウガラシの一種)やハラペーニョから作ったタバスコソースは同州の特産である。また、チリコンカーンの味付けに用いられるチリパウダーの主原料は中辛の唐辛子である。
ハイチ
ハイチ料理には、シネンセ種の一種ピーマン・ブークを他の野菜と一緒に酢漬けにしたものが調味料としてよく使われる。
チルー オストメ ミモレ サイド ジャック プレクリ スコポフ きゅうてい スパイス ウフジ ラップ トーシュズ サイレン ノーカ キンセン チャイルド スター ホンコン デックス きゅう メトセク ルーキー バリヤー シュルレ フォトス フィブリン トリプタン ソユーズ ワゴン シェア すあわ ステージ ボケSEO ムルロ グルベド どふぇ ユニオ スマッ ブレテ アイス テーブル ファシズム 男船日本 未来地図 端玉アク シブシップ 長崎赤 ケイトウ モンゴ サイフォン

ヨーロッパ [編集]
イタリア
イタリア料理(主に南イタリア)で使われることが多い。砕いた赤い唐辛子を使用するのが普通。基本的なスパゲッティ(またはパスタ一般)の料理法である「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」のペペロンチーノは唐辛子の意味。オリーブオイルに唐辛子や各種ハーブなどで香りづけしペペロンチーニと呼ばれる香草オイルがある。
ギリシャ
砕いた赤唐辛子を家庭の野菜料理によく用いる。
ハンガリー
熟したパプリカを乾燥させて粉にしたものをグヤーシュやパプリカーシュなどの煮込み料理に用いる。
イベリア半島
パプリカに似た粉唐辛子をソーセージ(チョリソなど)の調味や煮込み料理に用いる。ポルトガルでは、キダチトウガラシの一種で辛味の強いピリピリも用いられる。
バスク地方
エスプレットという品種が有名。

アジア [編集]
日本
料理や漬物に薬味として多少使われる程度であるが、日本の唐辛子(鷹の爪が一般的)は韓国のそれよりかなり辛い。そば屋の店頭には、七味唐辛子、一味唐辛子などがテーブルに置かれ、各自の好みにより料理に加えることができる。沖縄そばにはコーレーグースが欠かせない。
朝鮮半島
キムチ、チゲなど、唐辛子を使った料理が多い。唐辛子が伝わる以前には、山椒の実がよく使われていた。キムチに使われる唐辛子は、韓国特有の辛みが少ない大きめの唐辛子で、ほんのりと甘みがある。コチュジャンも味付けに利用される。また、男児が誕生すると縄に唐辛子をはさんで戸口に掲げる習慣がある。
中国
中国では西南地方で多用される。四川料理は唐辛子と「花椒」と呼ばれる山椒の一種を多用する。湖南料理は唐辛子と酢で、酸味のある辛さを特徴としている。もっとも唐辛子の味を強く出しているのは、貴州料理と雲南料理で、とりわけ雲南のタイ族などの少数民族料理がもっとも辛さを強調した料理を特徴としている。他にもミャオ族、ヤオ族なども唐辛子を多用している。広東料理は、さほど唐辛子を使わないが、「野山椒」と呼ばれる青唐辛子の酢漬けを好む人もいる。杭州ではししとうに似た「杭椒」をピーマンのように炒め物に使う。
タイ
タイ料理にはトムヤムクン(スープ)やグリーンカレーなど、唐辛子をたくさん使った辛い料理が多い。唐辛子が伝わる前は胡椒(タイ語でプリッタイと呼ばれる)が用いられていた。「プリッキーヌー」は小粒で非常に辛い品種で、通常は青いまま使われる。
ブータン
非常に辛い味付けをすることで知られている。唐辛子が伝る以前には、山椒の実が使われていた。
インド、バングラデシュ
香辛料を使った料理の歴史が長い。地方によって辛みを出すのに唐辛子を多く使う地域とそれ以外の香辛料を多く使う地域がある。また一般に野菜よりも肉を使った料理に唐辛子を多用する傾向がある。唐辛子の漬物(アツァール)も作られる。ギネスブックに世界一辛い唐辛子と認定された「ブート・ジョロキア」はアッサム地方原産である。
スリランカ
スリランカ料理は、インド料理と同様に唐辛子により辛みをつけることが多い。
トルコ 、アルメニア
パプリカに似た粉唐辛子を煮込み料理に用いる。

アフリカ [編集]
マグリブ (特にチュニジア)
ペースト状の唐辛子ソースハリッサをクスクスに添えたり、味付けに用いる。
エチオピア、エリトリア
唐辛子を主原料とした配合調味料ベルベレをワットなどの味付けに用いる。

2009年03月17日

三浦峠登り口の三浦口へは杉清

三浦峠登り口の三浦口へは杉清から神納川沿いに下流に向かい、五百瀬の小学校近くの橋で川を渡る。三浦口集落の棚田の間を抜けると九十九折の坂がはじまる。三浦峠北側には2点の自然石道標が知られており、それぞれ川から25丁および30丁のところにある[122]。30丁石の傍らには、船形光背の石造半肉彫り地蔵道標もある[122]。

三浦峠(みうらとうげ)は標高1070メートル。林道に横切られており、眺望は開けない。無人雨量観測所の建屋がある。茶屋跡ないし旅籠跡と見られる平坦地があるが定かではない[123]。

三浦峠からは植林地の中を下り、『清良記』にも登場する古矢倉の跡を通り過ぎる。18世紀中頃に作られたと見られる新道[124]と古道の分岐点を左にとって古道を進むと、観音堂の傍を過ぎ、十津川の支流・西川のほとりの西中大谷に降り立つ。ここからの古道は国道425号に飲み込まれたと見え、大津越え近辺の区間などのわずかな部分を除けば古道の道筋は不明確である
果無峠 [編集]
小辺路の最後の峠である果無峠へは、かつて渡しや宿場があった柳本(やぎもと)の集落近くからとり付く。西川をはさんで対岸の蕨尾には新宮からの舟着場があり、山中で働く杣人のための物資を運んでいた(『めぐり』[126])。この舟を旅人も利用できたが、ほとんどの参詣者は果無峠を越えたという[127]。

果無峠を越える道は参詣者だけでなく、地元の人々の生活道路としても使われていた。蕨尾から七色(なないろ)にかけては明治初年に七色横手(なないろよこて)という道が開かれたが、断崖沿いの危難な道であるため、ほとんど使われなかったという[127]。果無峠が使われなくなり始めるのは、1921年(大正10年)に新宮と折立を結ぶプロペラ船が就航してからのことである[127]。五条からの国道168号線が柳本以南へ開通するのはさらに遅れ、昭和30年代の電源開発とともにようやく本宮町まで陸路がつながる[76]と、果無峠は生活道としての役割を終えることとなった。

柳本から果無集落への上り坂には石畳が残されている。この上り坂にはかつて道作りの勧進所が2ヶ所設けられており、通行人から通行税を募っては石畳の整備に充てたという[128]。果無集落を通り抜け、集落のすぐ上部で西国三十三箇所第三十番の観音像に出会う。この観音像は、十津川村櫟砂古(いちざこ)の第三十三番から、本宮町八木尾の第一番まで古道沿いに配されている三十三観音像のひとつである。

山道に入ると緩やかな上り坂が続き、やがて古道左手に山口茶屋跡が見えてくる。『めぐり』に「四十丁目茶屋」[126]、『案内記』[129]に「やない本より壱里上り」と記された場所と考えられており、石垣の跡がある。またしばらく登ると観音堂が見えてくる。観音堂の傍らの第二十番観音像を横目に急な登りをたどり、果無峠に着く。果無峠(はてなしとうげ、標高1114メートル)は、果無山脈の尾根を古道が横切る小平坦地で、半壊した法筐印塔と第十七番観音像がある。

峠からは再び急な道をたどる。第十五番観音の手前には開けた土地があり、『めぐり』[126]に「花折茶屋」と記された場所である[130]が、その名残は六字名号供養塔のみである[131]。これは下方の七色集落の人が茶屋を出した跡だと言われ、峠から八丁の距離にあることから八丁茶屋とも呼ばれた[131]。さらに下って七色分岐を分けるが、この分岐の辺りも少し開けている。古道右手には「七色領」の境界石柱があり、ここにも七色の人が営む茶屋があったという[132]。

道は八木尾で熊野川のほとりに降りる。八木尾からの道は国道によって消されており、不明確である。近世には八木尾から本宮大社まで、舟で向かう例も見られた(『めぐり』)[133]。八木尾から萩を経て九鬼の辺りから旧道を登り、仲ノ平の三軒茶屋跡にて中辺路と合流する。中辺路との合流点には駒形の石造道標があり、関所や茶屋があったと伝えられている。ここからの登り坂を越えれば、本宮大社まではあとわずかの道のりである。
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果無集落
果無峠の十津川側登山口からすぐの山上(稜線上)にある集落。北に向かって眺望が開ける。紀伊山地には、山の中腹部に平坦に近い緩斜面が見られることがあり、地質的には紀伊山地がかつて隆起準平原であったときの名残と考えられている[134]。
三十三観音像
本宮町八木尾を起点(第一番)とし、果無峠(第十七番)、果無集落(第三十番)を経て櫟左古の第三十三番まで、山道沿いに配されている観音像群。西国三十三箇所の観音の像を、十津川・新宮・本宮の信者たちが1922年(大正11年)からに1923年(大正12年)にかけて寄進・造立したもの[135]。舟形光背に半肉彫りないし厚肉彫りの観音像が彫られており、光背には札所と観音名、台石には造立年月日と施主が刻銘されている[136]。
果無観音堂
果無峠下にある観音堂。13.7メートル×9.5メートルの石垣をめぐらせた平坦地に、南向きに建てられた宝形造りの観音堂があり、石仏3体が祀られている。石仏は左から順に千手観音立像(舟形光背石造半肉彫)、聖観音坐像(石造丸彫)、不動明王坐像(火焔光背石造厚肉彫)だが摩滅が著しい。聖観音像と不動明王像の台石には施主・建立者名の刻銘がある

2009年03月02日

レスラー軍団〈銀河編〉 聖戦士ロビンJr.

カネボウフーズの菓子ラーメンばあ・ガムラツイスト付属の『レスラー軍団抗争シール』をアニメ化した『GO! レスラー軍団』の続編。前作がシールからのアニメ化だったのに対し、本作ではアニメ版オリジナルの展開がメインとなっている。
内容的には、当時流行していたロールプレイングゲーム仕立てとなっており、ロビン・ゴッド・Jr.(通称・ロビンJr.)達が太妖妃・G羅の支配下となった者と戦い、G羅の元から開放しながら、太陽系の各惑星(この放送時点では、未だ冥王星も惑星だった)を旅する物語となっている。
放送は1年で終了したが、後半はロビンJr.軍vsG羅軍の戦いが中心となったため、スタート直後の設定だった「9大惑星が直列するとG羅の魔力は最大となる」や「マーシの両親の行方」はほとんど無視されてしまい、最終的にはG羅は倒されたものの、金星・水星・太陽はそのままであり、物語はまだ続くという結果で終わってしまった。
マルバタ クロスレ シュール しばざくら アスク たいざん ロスカ チーズ 白爵南瓜 モルガ ユーボ 冬の星座 ライオン いろはに ピーク ハスカ リッペ リーズ ダイヤ 雪の駅 マネタ ファース グラス おくやま スピンオフ スカッド レンジャー レジスタ バルキー 寄居かぶ メキシコ へきぎょく ダージジ パサク はま スティン つるむら 京野菜 コリンズ プール ギミッ デカル マンネリ ハイガイド トークッシ ロンティー サイトバラ メガ最適 ミズム どうちゃく

ビーナトロンIIとの戦いが終わって約20年後、太陽系の他の惑星にも人が住めるようになり、「太陽系平和連邦」が結成され、平和な暮らしが続いていた。そんな中、かつての戦いで聖勇者となったロビン・ゴッドは、Queen火美子の元へ一人息子のロビン・ゴッド・Jr.(以降、「ロビンJr.」と記す)を預けると、自分は超天界へと旅立った。やがてロビンJr.は、同じく火美子の元に預けられた烈D・ゴッド、ブルー・J、桃若神子、黄バラ姫、面魔グリンPと共に成長していった。
そんなある日、大事件が起きた!!太妖妃・G羅なる悪女が太陽を乗っ取り、そこから発射したダークパワーにより、太陽系のあらゆる住民の姿や性格を悪に一変させたのだ(「ダーク・リバース」という)。その事を光王子・星若丸から聞いたロビンJr.達は、早速宇宙船スター・クルーザーに乗り、太陽系開放の旅へと出発した。そして途中で、宇宙空間にカプセルごと浮かんでいた美少女マーシ・ラメイルを仲間に加え、G羅配下となった者を元に戻しながら、旅をしていくのであった。
やがて戦いは激烈を極め、天邪星(天王星)での戦いでG羅軍幹部の1人・禍紅邪を、桃若&黄バラの母・竹取姫に戻すも、疲労の竹取姫の看病のため黄バラ姫は戦列から離れ、代わってチャチャ星宮(轟天王・雷吼の娘)がメンバーに加入。そして暗木星(木星)ではG羅軍2代目幹部の王羅・火メーンを、グリンPの父にして面魔第16代長老・面魔ラザーニに戻すが、ラザーニはエネルギー体となって長老伝中で眠る事となり、代わって17代長老となったグリンPは成長のためにメンバーを離脱。そして火激星(火星)で出会ったブルーの弟ビリーJJ(ビリー・ジャン・ジョー)がメンバーとなり、月面での戦いで3代目幹部バトル・デーモスをジョー兄弟の父キラーJに戻した。

そして舞台は夜光星(地球)。だがG羅の放った火鳥竜に襲われ、火鳥竜は倒したものの、スタークルーザーを破壊されたロビンJr達は夜光星へ墜落。そこで皆が見たものは、地球温暖化で水没した日本・何の変哲も無い人・汚水・戦争兵器だった。これは一体…?気になるロビンJr達は、我無羅殿神王の元へ行くと、そこへG羅が現れ、不敵な笑みを浮かべて言う。「この星は、我が魔力でダーク・リバースしなくても、元々暗黒の心に支配されていたのだ!」…そんなァ!!

2009年02月11日

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド III

前作から3年後の2003年。世界各国でイレギュラーな事態が多発し、その後世界は崩壊(それらの出来事は4で語られることとなる)。秩序が意味を成さなくなった荒れた地と化してしまう。そして世界崩壊から16年後の2019年。世界が崩壊し、ゾンビに埋め尽くされた地と化しても、人類は生き続けていた。世界崩壊の謎の答えが廃墟と化したEFI研究所にあると突き止めた元AMS工作員であるトーマス・ローガンは私設部隊の隊員と共にEFI研究所に向かうが、その後トーマス・ローガンからの連絡が突如途絶えてしまう。それから2週間後、トーマス・ローガンの娘であるリサ・ローガンとかつてトーマス・ローガンの相棒だった元AMS工作員のGはオートマティックショットガンを武器にトーマス・ローガンとの連絡が途絶えたEFI研究所に向かった。彼を探し、世界に何が起きたかを知るために…。
フェルト オレキ マッチ キャム プロポ オオセンナ パドルボ ダカー 国道18号線 ストー ヤン サンゴ ウェー ジグラート ないえ ショルダ イチゴ マリネ シュラフ デュポン ジェイペグ 古時計 スペクト ビージ レベル ゲッケイ カーン マエスト ツルウ オギジ レアメ スキーマ ネオジム ラズライ トリトマ ビレイ きあか スフィン レザー ジャムウ ファイ ファクト オキナグ ハイクラ ケフェウ ペクシ スノー チェンジ スケイ ダカール

システム
それまでの拳銃に代わり、ショットガンを採用。「近距離では範囲が狭く威力が高い」「遠距離では範囲が広く威力が低い」という特徴があり(XBox版HODIII攻略本より。)、前作で不評だった判定の狭さは解決された。しかし結局かなり連射せねばならず、リロードのポンプアクション、銃の大きさも含め、非常にプレイヤーの体力(ゲーム中の体力ではなく、プレイする人の体力)を消耗する。またショットガンなのに精密かつ何発も当てることを要求するボスなどもいた。ポンプアクションに不備が出て、リロードできなくなるなどの不具合が生じた。隠しコマンドを入力すると二丁銃モード(リロードは自動)でプレイできるが、腕力のある者でなければ到底プレイに耐えられない。

本作ではシステム面が大きく変化している。ルート分岐はステージ開始前にプレイヤーが選択する方式になり、ステージ道中におけるプレイヤーの行動によるルート分岐は無くなっている。救出イベントは時折リサやGがゾンビに追い詰められている所を救出する形となっている。1Pプレイ時はプレイしてない方のキャラが、2Pプレイ時はどちらかランダムで、追い詰められてる方は救出イベントの間は銃を撃てない。余談だが、この時リサやGはプレイヤーに撃たれても何故か平気である。 各チャプタークリア時にはランク評価が表示されるようになり、Aランク以上でクリアするとボーナスライフが与えられる。また最大ライフ所有可能数が前作までの5個から9個に増えている。

キャラクター
トーマス・ローガン Thomas Rogan
Chapter 0での1P側の主人公で1998年のキュリアン邸事件の証人者。2003年の世界崩壊後、彼は16年にわたって世界崩壊の原因を調査していた。彼はEFI研究所が世界の崩壊について鍵を握っているとのレポートを入手し、配下のエリートコマンド集団と共に研究所に向かう。生き残ったダン・テイラーと共に死闘の末、目的の部屋にたどり着くがその直後にDeathによる襲撃に遭い消息不明になる。だがこの時にその場にいたDr.キュリアンの息子であるダニエル・キュリアンによって一命を取り留めている。その後ローガンは、娘のリサ・ローガンやかつての相棒であるGによって救出される。
ダン・テイラー Dan Taylor
Chapter 0での2P側の主人公。2と4の主人公ジェームズ・テイラーと姓が同じだが関係は不明。(甥ではないかと言われている)トーマス・ローガンのエリートコマンド集団の一員で、廃墟と化した研究所をローガンと調べていた。ゲーム序盤でコマンド集団ただ一人の生存者として登場する。Chapter 0の「Death」の強烈な一撃により、昏倒。そのまま、死亡したものと思われる。(確認不明)
G
Chapter 1からFinal Chapter途中までの2P側の主人公。1998年キュリアン邸事件のもう一人の証人者であり、2000年のゴールドマン事件の証人者でもある。本作ではリサと共にローガンを探しにEFI研究所に向かう。以前は目的を解決するためならいかなる手段も許されると考えていたデジタル思考な人間だったが、キュリアン邸事件、ゴールドマン事件、2000年のリサの誕生、2003年の世界崩壊、そして、おそらく年をとった事が、彼の心に影響を及ぼしたようだ。リサのローガンに対する愚痴を気にするところから性格が変わっている。
リサ・ローガン Lisa Rogan
Chapter 1以降の1P側の主人公。トーマス・ローガンの娘である。2000年のゴールドマン事件(HOD2)当時に生まれ、2019年の時点で19歳。クールで活発な性格であり、エージェントとして名を馳せた父を嫌い、自分と父を比較されるのを嫌っている。父がいつも仕事で働いていた為一緒にいた記憶があまりない。2週間も連絡がない父を不安に思い、父の元同僚のGに連絡を取る。EFI研究所での戦いで父を救出し、Dr.キュリアンの最後の意思である「Wheel of Fate」の破壊に成功する。母はソフィー・リチャーズ(第1作目のNPCキャラクター)と思われる。
DR. ロイ・キュリアン DR. Roy Curien
かつて名を馳せた科学者であり、アンデッドの創造者である。1998年に起こったキュリアン邸事件の7年前、彼がアンデッドの研究を始めたのは末期の難病に冒され、昏睡状態にある息子ダニエルを救うためであった。彼の研究は生と死の研究にまで広がり、遂に人造遺伝子「Magician」と「Wheel of Fate」を完成させた。だが研究に没頭してしまったために、その代償として彼の精神を病んでしまう事となった。最後はキュリアン邸事件で死亡するも、その研究はゴールドマンに引き継がれ、人類を破壊に至らしめるために進められる。
『初代HOD』ではマッドサイエンティストとしての一面しか描かれていなかったが、今作では「難病から救ってやりたい」と純粋に息子を想う父親としての一面が描かれている。
ダニエル・キュリアン Daniel Curien
Final Chapterの途中からGの代わりに2P側の主人公となる。Dr.ロイ・キュリアンの息子であり末期の難病に冒されていた。すでに死亡したと思われていたが(1作目の説定では)、2019年、彼の難病は回復した模様。Deathの奇襲により危機に瀕していたローガンを救い、安全な場所に移しては傷ついたローガンの看病をしていた。リサ達と出会った後はリサと共闘しキュリアンでもある「Wheel of Fate」を破壊した。その後、今後の世界に何が起きようとも向き合う準備が出来た後リサと共に去ってゆく。彼ら自身が決め、歩む未来へと向かって…。なお、プレイ内容次第では、エンディングでゾンビ化する事もある。
?(ミスティックマン)
この作品のエンディングの一つにミスティックマンが登場する。足を引きずっており、どうやら関節の病気を患っているようだ。彼は最終対決が行われたフロアで一つの缶を拾う。Dr.キュリアンの記憶によると、その缶にはアンデッドになるための遺伝子が入っている模様。

ボス
Dr.キュリアンが製作したが、キュリアンの死後もそのまま残ったもの。

Chapeter2 混迷 ?Bewilderment?、Chapter3 交錯 ?Sensory Chaos?、Chapter4 突破?Ultimate Challenge?はステージ開始前に「管理情報システム部東棟と管理情報システム部西棟」、「EFIゲノム研究室とD.B.R.研究室」、「L3バイオ実験室とL2のバイオプラント」の3つのフロアの中から選択することになるために、これらのボスと戦う順番は決まっていない。なお、各フロアの内容はChapter1開始時のルート選択でENTRANCEルートかPARKINGルートどちらかを選択するかによって変化する。

Death (Type 0011)
Chapter1 追走?Chaising Shadows?、「管理情報システム部東棟と管理情報システム部西棟」のボス。
EFI研究施設の警備員。ゾンビになる前から警備員として勤務していたが、警備の名の元に行き過ぎた暴力行為を繰り返していた。そのため、法的処分を受けたくない一心で、Dr.キュリアンの実験に協力した結果、ゾンビとなる。
頭蓋骨が埋め込まれた棍棒を振り回し、今日も侵入者を排除している。弱点は頭。攻撃を1,2回キャンセルすると制帽が吹飛ぶ。
Fool (Type 0028)
「EFIゲノム研究室とD.B.R.研究室」のボス。
Dr.キュリアンが遊び心で作った“怠けないナマケモノ”。
巨体だが動きは素早く、手足で引っ掻いたり、研究室内にある死体を落としてくる。弱点は手首と足首。
"怠けないナマケモノ"すなわち"やる気のあるナマケモノ"なので、一部では"ヤルキモノ"と呼ばれることがある。
Sun (Type 8830)
「L3バイオ実験室とL2のバイオプラント」のボス。
施設内で育てられていたバイオプラント。
弱点は触手と根の先と中央の頭部(普段は花びらで保護されている)、そして幹に着いている無数の人面。
また、バイオ研究施設の穴から時々Sunの触手が現れ、プレイヤーを襲うことがある。触手による攻撃のほか、無数のトゲが生えた種子を飛ばしリサ達に襲い掛かる。性別は雄と思われる。
Wheel of Fate (Type 0000)
Chapter5 運命?Wheel of Fate?のボス。
Dr.キュリアン自身であり、自身でない存在。Dr.キュリアンが作り出したプログラムだとされている。銀色の体に巨大なリングを回転させ、背中のリングから雷球を放つほか、リングを高速回転させ突進して攻撃してくる。前半部分でリングをルーレットにし、その時に撃つと止められる。止まった位置によって難易度が違う4種類の攻撃をする。Emperor同様胸部のコアが弱点。キュリアンの息子ダニエルによって管理されていた。余談だが、戦闘時のBGMは前作のEmperor戦の曲をアレンジしたものになっている。

ザコ敵
HOD3に登場する雑魚敵を紹介する。

マークシリーズ
もっとも多く作られた順応性の高いゾンビ。全ステージに登場し血肉を欲しながら徘徊し、きわめて凶暴で、獲物を見つければ徒党をなして襲い掛かってくる。
モーリス
身の丈ほどの長い柄がついた斧を持つ。フラフラと斧の重さに振り回され、扱いきれてない様にも見えるが、重量を活かしたその一撃は強烈。
カゲオ
ミイラ状に水分を失ったゾンビ。体力は少なく、動きも緩慢だが徒党を組んで出現し赤く光る目を持った不気味な存在。体は脆く、上半身だけの姿も確認されている(下半身が乾燥したために腐敗して崩れ落ちたものとされる)。
エビタン
長時間液体の中に浸っていたために全身の腐敗が進み、ヘドロ状になったゾンビ。ヘドロに覆われた本体は想像すらできないが、運動能力は高い。体が半分になってもプレイヤーに襲いかかることもある。
ジュリー
ビル内で働いていた従業員たちの変わり果てた姿。どこまでも執拗に獲物を追いかけ、痛みを感じないその腕を、力任せに振り回してくる。
ピーコ
忍者のような姿をした小型のゾンビ。両手のクナイで獲物の首筋を狙う。いたる所で出現し、身軽で素早い動きの前には、僅かのミスも命取りである。
コエビタン
エビタンの子。エビタンより前の成長段階で腐食が始まったゾンビ。3体1組で行動している理由は不明だが、攻防一体の連携攻撃は体格の小ささを充分にカバーしている。
ヒュウ
並外れたジャンプ力を持つ小型ゾンビ。上空高くから獲物を強襲するが、その手に持っている武器は傘や蛍光灯など周辺に落ちているゴミ同然の危険物。
アステカ
巨大な鉄骨を引きずりながら持ち歩き、片手で軽々と振り回す並外れたパワーの持ち主。重い鉄骨のせいか、動きがやや緩慢であることが救い。何も持ってないタイプは、強烈なラリアットを喰らわせてくる(このタイプも、動きが鈍い)。
チャールズ
標準的なゾンビの2倍はあろうかという巨漢ゾンビ。分厚い脂肪に覆われたタフさは他のゾンビとは比較にならず。腹に風穴が空こうとも撃ち込む手を休めてはならない。ドラム缶を投げつけてくる者もいる。
フレデリック
EFI研究施設ビルに研究員として勤めていたと思われる人々の変わり果てた姿。メスを使った緩急ある攻撃の前に、哀れみを抱いている余裕はない、青かオレンジの二種類が存在する。
アシッド
強い粘性を持った特殊な分泌液を体内から噴射するゾンビ。その影響で身体中の皮膚はただれ、肉は削ぎ落とされたが、新しい地面を手に入れることとなった。天井をヤモリのように進み、プレイヤーの頭上から襲い掛かる。
アステカII
格闘型の大型ゾンビ。強靭な肉体から繰り出される一撃は重く、その突進力は脅威としか言いようがない。最優先で警戒すべき相手である。ラリアットによる攻撃のほか、パソコンのモニターなどを投げつけてくることもある。
ジャック
両手に斧を持つゾンビ。容姿はHOD2に登場したジョニーに似ており、斧で上半身を防御しつつ斧で斬りかかる。
ケイン
植物との融合を試みたゾンビ。植物の持つ強い生命力を受け継ぎ、ムチ状に発達した両腕をしならせて空気を切り裂くような一撃を食らわせる。このゾンビのみ、ムチ状の腕を破壊する事で特殊ボーナス点が入るようになっているが標準設定では腕の破壊は不可能である。
ローガン部隊ゾンビ
トーマス・ローガンのエリートコマンド集団がゾンビ化したもの。その高い戦闘能力は衰えておらず、ナイフで斬りつけてきたり、回し蹴りを浴びせてくる。またChapter 5で出現する者の中に一体のみではあるが体力が非常に高く、立ち回りがとてつもなく俊敏な者はユキオという。
ユキオ
Chapter 0でマークに殺された隊員がChapter 5でゾンビとして登場する。体力が非常に高く、六回ダウンさせないと倒せない。
レイモンド
電気ノコギリ(チップソー)を武器に襲ってくるゾンビ。常にチップソーの刃をヤスリに押し当てているが、これは研磨のためではなく、押し当てた時に発生する火花が気に入っているからである。
バリー
両手に電流が流れるスタンガンの様な武器を持つ小型ゾンビ。サルのような奇声を発しながら襲ってくる。
モーキン
コンドル型ゾンビ。動物の死肉を好む掃除屋。生きた獲物に対しては、上空から一気に急降下、強靭な爪で掴み掛かり、その肉を引き裂く。
モゥラー
群れで生息するヘビ型ゾンビ。体をくねらせながら移動し、その異常に発達したアゴで獲物を噛みちぎる。
デビロン
コウモリ型ゾンビ。集団でプレイヤーに襲い掛かる。
プッチ
アブラムシ型ゾンビ。Sunに寄生して生命力を吸い取った生物で体長は15cm程度に達し、もはや虫とは呼べない。動物の生き血でさえも養分として吸収する。
サンサン
バイオ研究施設内で襲ってくるSunの触手、3本1組で登場する。
ミートマン
マークシリーズに混じって登場するゾンビ。能力などもマークシリーズと同じ。因みにHOD3ゾンビコスプレコンテスト(セガ・オブ・アメリカ主催)の優勝者のデザインがモデルとの事。

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4ストーリー
前々作(HOD2)の事件から3年が過ぎた2003年、舞台は英国、ロンドン。AMSエージェントであるジェームズ・テイラーはゴールドマン事件がまだ終わったとは思えないと感じ新人エージェント、ケイト・グリーンとAMSヨーロッパ本部地下五階でゴールドマン事件の再調査を行っていた。その時、とてつもない大地震が起こり、破壊された壁により部屋に閉じ込められてしまう。数日後、救援を待っていたジェームズとケイトだったが、PDAが反応しセキュリティカメラに写った多くのゾンビの群れを見る。彼らは危険を感じ、持てるだけの武器を持ち脱出を試みる。数々のゾンビの襲撃を潜り抜け、地上に出た彼等を待っていたものはかつての栄華を極めたロンドンの崩壊した姿だった。絶望するケイト。自らも希望を失いそうになりながらもジェームズは彼女を慰める。その時、ジェームズの所持していたPDAにメールが届く。その送信主は3年前に死んだはずのゴールドマン、その人であった。

システム・評価
基板はLINDBERGHを使用、画面はワイドになった。また、コントローラーの銃身に加速度センサーを搭載し、イベントシーンやゾンビとの絡み合い等で、コントローラーを振ることが求められる「ガチャプレイ」が実装された。リロードにおいてもコントローラーを振って行うものになっており、これまでのシリーズよりも素早くリロードできるようになった(従来通り画面外に向けてもOK)。

本作の銃はサブマシンガンを採用。連射による体力消耗の問題は解決したが威力が低くワラワラと群れて硬い敵に常に押される有様である。ヘッドショットを成立させれば早く倒す事が可能だが、その判定は厳しい。

シリーズ初のサブウェポン(手榴弾)を採用。これは1発でザコ敵を一掃するが、ただボタンを押せばいいというわけでは無く、狙いを定める必要がある。ライフは回復アイテムを取る、またはチャプタークリア時の評価によって回復することができる。前作ではBランクではライフは回復しなかったが、今作ではBランク以上ならばライフが回復するようになった。また本作は敵を撃っても一切血が出ず、身体欠損描写も発生しない(撃たれた箇所の皮膚が剥がれる描写はある)。ただし前よりも更にゾンビの外見が粗悪になった。このため、ホラーシューティングとしてはグラフィックの向上を差し引いても、かなり大人しい画面になっている。これまでの作品とは違い、2008年12月現在、家庭版とPC版の移植をされていない。そのため、家庭版のHODは「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドオーバーキル」に持ち越された。

今作では救出イベントそのものが撤廃された。そのため、ラストのボーナス部屋出現条件は『ノーコンティニューで到達』に変更された。ルート分岐システムはステージの途中で自らルートを選択する方式のほか、プレイヤーの行動によって分岐する方式も復活。前述のガチャプレイを使ったイベントの結果により分岐するようになっている。また、あるシーンにて背景の一部を撃ったり手榴弾を投げ込む事で突入する事が出来る「隠し部屋」も存在する。

キャラクター
ジェームズ・テイラー James Taylor
前々作以来の登場。アメリカ人。今ではベテランエージェントとしてAMSに認められている。
Gと同じくデジタル思考な人間であったが、ゴールドマン事件以降、正義感と希望を捨てない強い精神を持つ性格になった。3年の時が過ぎ宿敵ゴールドマンとの戦いが始まる。
HOD2とは声が明らかに変わっている
ケイト・グリーン Kate Green
アメリカ人。最近リクルートされたAMSエージェントだが、とてつもなく危険な状況下でもカジュアルな態度で対応できる強い女性である。崩壊した街を見て希望を失いかけていたが、ジェームズに希望を持つ信念などを学び、最後の最後まで諦めない強い精神を手に入れた。
カレッブ・ゴールドマン Caleb Goldman
イギリス人。元DBRコーポレーション最高責任者。パソコンに自分の姿と言葉を残している事から、事件が起きる事は知っていたようだが、彼が黒幕なのか第三者によるものなのかは不明(ただStarのゴールドマン様の遺言と言う発言から死亡している事は確か)。なお、EDの内容によっては彼がゾンビ化するシーンが見られる。人類の生存場所を示唆したり、希望の素晴らしさを口にするなど、予想していたにしては不自然な点も見受けられる。
HOD2と声を比べると4の方が、大人しい感じになっている。また回想シーンでのジェームズとのやり取りは2とは違っている。
G
以前は目的を解決するためならどんな手段も許されると考えていたデジタル思考な人間だったが、キュリアン邸事件、ゴールドマン事件、2000年のリサ・ローガン(IIIの主人公の一人)の誕生、そして今回の世界崩壊は彼の心に影響を及ぼしたようだ。エンディングでカメオ出演している。今回はゴールドマン事件のその後を監視していたようで単身ロンドンに飛び、そこで大地震に巻き込まれる。生還した彼はゴールドマンビルの陸橋でケイトと再会する(それらは4SPで描かれることとなる)。
なお、4で登場した時と4SPで登場した時のGの姿は驚くほど違っているため、おそらく4SPの事件を解決した数年後にゴールドマンビルを訪れたものと見られる。
ミスティックマン
エンディングの一つに出てくるビジネススーツでやや白髪の入ったオールバックの男。怪我、病気を患っているのか足を片方引きずっている。誰も彼の素性はわからない(前作の謎の男と同一人物かもはっきりしない)が、EDの内容から何かを起こそうとしている事は確かなようだ。ゴールドマンの思想を「甘い。」、と批判し、更なる『パンドラの箱』の存在を示唆していた。

ボス
製作者は不明だが、そのほとんどがゴールドマンもしくはミスティックマンによって作られたものだと思われる。

Justice (Type 0053)
Chapter 1 ESCAPE ?脱出?のボス。
巨大な雪男のような風貌で紫色の体に4つの腕の持ち、ドロップキックを放つ。又、プレーヤーを捕まえて噛み付いたり、握りつぶしたりする事も有る。密かに筐体のホルダーにもいる。弱点は舌。HOD4SPにも登場。ドロップキックを放つ時のみ両手で弱点をガードしながら迫ってくるので、掴みかかってくるパターンより、ややキャンセルが難しくなっている。ドロップキック攻撃を回避する自信がなければ、狙いをつけて手榴弾を口の中に投げ込む方法もある(すると一発で攻撃をキャンセルできる)。
マニアからは"まさよし"と呼ばれることがある(Justice→正義→まさよしという洒落)。
Lovers (Type 6805)
Chapter 2 LOST ?迷走?のボス。
巨大な雌と、非正常的に巨大化した前足を引っさげて雌の背中に乗っている小型の雄で構成された二体一対のクモ。雄グモは前足で引っかいて攻撃し、雌グモは口から糸を吐いたり、大量の子供を放ちプレイヤーを苦しめる。弱点は雄グモの方で、口の中。
Empress (Type 1210)
Chapter 3 EMPTINESS ?空白?のボス。
顔には赤く光る暗視レンズに、全身を青いラバースーツやプロテクターで固めたヒューマノイド。巨大なチェーンソー(着脱可能なダブルセイバー型)を使って攻撃する。最初はジワジワと接近し斬り付け、車両の外からも斬り付けてくる。一定のダメージを与えると、チェーンソーを両手に持ち替えて振り回してくる。電車の中の消火器や扉をプレイヤーに向かってはね飛ばしてくることもある。弱点は顔。
余談だが、「Empress=女帝」なので性別は女性と思われる。
Temperance (Type 0483)
Chapter 4 Despire ?絶望?のボス。
とてつもなく太ったうえに恐ろしく巨大なゾンビで、ヒキガエルに似た皮膚を持ち、右手にトゲ付きのグローブを着けている。巨体に身を任せた攻撃を放つが、何と言っても攻撃を脂肪で吸収するのが特徴。弱点は顔だが、ダメージを与えることはほぼ不可能であり(顔を撃ち続ければ転倒するが、致命傷には至っていないようだ)、大時計の部品を頭に落とすことによってようやく倒せる。
脂肪で攻撃を吸収するという点から、マニアからは北斗の拳に登場するハートにたとえて"ハート様"と呼ばれることがある。
Star (Type 0001)
Chapter 5 Reunion ?再起?のボス。
仮面を着け、赤いローブを身にまとった怪人。両手のククリ(ナイフの一種)を武器にプレイヤーの強さを試す。紫色のオーラは身体を守るためのもので、オーラを使ってエネルギー弾を飛ばしたり、空中を浮遊することが出来る、また後半で竜巻を起こして高速回転しながら接近してきたりする、仮面の中の顔は粗悪であり、ゴールドマンビルの番人でゴールドマンが亡くなって以来、彼がこのビルを管理していると思われる。弱点は胸の傷(恐らく、ジェームスとケイトが来る前に到着したエージェントが付けた物であると思われる)。弱点表示の画面をよく見てみると頭部には『NO DAMAGE?』と語尾に「?」がついている(回転攻撃の際は頭部を撃つ事からか)。
真紅のローブを着ていることから、マニアからはデビルメイクライの"ダンテ"やヴァンパイアナイトの"ラウル"と呼ばれることがある。
World (Type β)
Chapter 6 Hope ?希望?のボス。
トンボの様な目と8枚の翅を持ち上半身のみの巨大生物。知能はかなり高く人語を理解する。氷状の物体を操る事が出来、斧やドラゴンを作り出すことができる。弱点は胸の傷のような部分(そこからエネルギーを出し氷の斧やドラゴンを作る)。一度倒されると、進化して復活する。それを繰り返すため限りなく不死身に近い存在となっている。第2形態を倒した際に脱皮し、マシンガンの集中砲火が全く効かず、ケイトは絶望したがジェームズの捨て身の攻撃で完全に消滅した。なお、シリーズ中でサイズが最大のラスボスである。
昆虫のような外見から、マニアからは"仮面ライダー"と呼ばれることがある。

ザコ敵
HOD4に登場する雑魚敵を紹介する。大半のゾンビの名称は現時点では公式発表されていないのが多いので不明。なお、この作品にはザ・ハウスシリーズには登場するチェーンソーゾンビがまったく登場しない。

2009年01月18日

ドリトル先生

ドリトル先生( - せんせい、英:Dr. Dolittle)とは、ヒュー・ロフティング著のアメリカ合衆国の児童書シリーズの名、および主人公である博物学者・医学博士[1]・ジェントリの通称。フルネームはジョン・ドリトル(John Dolittle)。

ロフティングが第一次世界大戦で遭遇した、動けなくなった軍用馬の射殺処分に心を痛め、自分の子供に出した手紙での話が原型とされる。時代設定は、おおむね19世紀初前半。

イングランド東部・ノーフォークの湖沼地方をモデルにした、「沼のほとりのパドルビー」という架空の町にある、ドリトル先生の屋敷が物語の最初の舞台になっている。 

その屋敷には、先祖が園遊会をしたという広い庭があり、たくさんの動物たちが住んでいた。先生は博物学者であり、人間の医者として妹のサラ(Sarah)と暮らしていた。

先生はある日、相棒のオウムのポリネシアから、動物語の存在を知らされ、ポリネシアの手ほどきで、動物たちと話すことができるようになり[2]、その噂を聞きつけた近所の動物たちが、治療のために屋敷におしかけて来るようになる。 それからというもの人間の患者は誰も来なくなり、収入も絶たれてしまう。サラは人間よりも動物相手になってしまった兄に愛想を尽かして出て行ってしまい[3]、一人身となってしまう。

先生がこうなってしまったのは自分達のせいであると気づいた動物たちは会議をひらき、能力を出し合って、先生を手伝い始める。家事や家の動物たちの世話はアヒルのダブダブ、会計はフクロウのトートーが担当することになった。 夕食の後は暖炉にあつまり(寂しさをまぎらわすために)動物たちが身の上話をすることになった。

ドリトル先生の評判は動物たちによって世界中に広がり、ある夜、先生の元にアフリカで深刻な伝染病が発生し、動物達が先生の救援を必要としているというニュースが届く[4]。これをきっかけに、ドリトル先生はアフリカから果ては月にまで診療に赴くこととなる。

ドリトル先生の人物像
体型はころころとした超肥満型で、水泳が得意。ダンゴ鼻をしており、モデルはロフティングの実子とされる。葉巻を愛用しフロックコートにシルクハット、ステッキ姿で登場する典型的英国紳士。「闘牛」や「キツネ狩り」に激しく憤り、この風習そのものを根絶したがっている。またサーカスや動物園、ペットショップなどに対して、虐待的な扱いに怒ることもあるが、営業そのものを否定してはいない。先生自身も菜食主義者ではなく、フィールドワークでは標本採集を欠かさない。温和な紳士だがいざと言う時の戦闘能力は高く、「航海記」における部族戦争をはじめとして、格闘する場面がいくつかある。
秋日和 プレス タンポポ ダブル マイケル ビーカー ナリラ フェア ストリ テロメ シャープ オール シャッポ ゆりはま ユーアー フレア トルク リリシ マルチ ソファ ウテルス みこも コデマリ ノータッチ ヘルパー ミョウガ シビア ゼッケン プラー フィンランド 仙人掌 ゲル対策 美の気配 スタッカー ヌートリア パンサー グロビン かいづか プロポョン スイング オステ ノール おのいし お座敷 パラッツ ゆとう シナモン フットケア サポーター バスターズ


一度決心すると、どんな困難が降りかかってこようともけして諦めず、希望を持って頑張り通し、ついに目標を達成してしまう冒険家の博物学者で、相手の言葉に理がある時はたとえ無学な子供であろうと、貧者であろうと尊重し、相手が間違っていれば国王であろうと怖気ずに進言する性格から、一般人からは紳士だけど風変わりと評判の先生である。 

当時の常識であった“未開の土人を、優れたキリスト教徒としてのイギリス人が教化する”という、植民地思想的な発言[5]が多少見られるものの、ドリトル先生自身は、当時では珍しいほど、人種や階層などにはこだわらない人物として描かれている。 彼の最も尊敬する博物学者ロング・アロー[6]は文盲のインディアンであり、また親しい友人、ジョリキンキ王国のカアブウブウ・バンポ王子はアフリカ黒人、マシュー・マグは窃盗で何回も投獄されているような、ペット用の屑肉を扱う御用聞きである。無学で貧しいスタビンズをも当初から“トミー君”や“坊や”ではなく“スタビンズ君”と呼び、子供扱いせず一人前の相棒として扱っている。

一方、紳士的であろうと努力は見えるものの女性との付き合いは苦手で、細々した身の回りのことでとやかく言われることについていつもこぼしている。女性との交流はテオドシア・マグ夫人を除いてほとんどなく、妹からは絶縁されてしまっている[7]。また金銭については無頓着で研究や気の毒な動物たちのためにすぐ使ってしまい、広大な屋敷以外財産はなく、いくばくかの印税があるものの、あちこち付けが溜まっているという暮らしをしていたが、「ドリトル先生の動物園」で描かれる事件により莫大な財産を相続している。それでも楽しく幸福でいられるのは友人や動物達の協力のおかげであるという設定になっている。

スタビンズ助手について
彼を慕う少年“トミー”トーマス・スタビンズが第2巻「航海記」から住み込みの助手として参加、ポリネシアから動物語を学び、屋敷の中にある「動物園」の副園長を務めたりもしている。靴屋を営む父・ジェイコブの修理技術を先生は高く評価し、靴直しは必ずジェイコブの店(トミーの実家)に頼んでいた。航海記以後の全ての作品は、ドリトル先生の亡き後、ポリネシアの口述をトミーが書き取った形で構成されている。

ドリトル先生の家族と友人
ポリネシアは元船乗りで、百歳を超えるオウム。ドリトル先生が頼るほど博学聡明な鳥。フクロウのトートーは計算が得意。金銭管理が苦手な先生に代わって会計をしている。アヒルのダブダブは細かいことに良く気づき、愚痴と世話焼きが大好きである。動物に甘い先生に代わって動物たちをたしなめ、家政婦役をはたしてくれる。 

その他犬のジップ、猿のチーチー、豚のガブガブ、白ネズミ[8]、ロンドン・レジェント公園[9]にある聖エドモント像の左耳に営巣している雀のチープサイド(ロンドンっ子を自負しており、喧嘩っ早く「田舎者」を見下す癖があるのが玉に瑕)と妻のベッキー、“海外駐在員”としてツバメの“韋駄天”スキマーや紫ゴクラクチョウのミランダなどがいる。

鹿[10]に似た双頭の「オシツオサレツ」(Pushmi-Pullyu)や、透明な殻の中に人を乗せることもできる巨大な巻貝「大ガラス海カタツムリ」などの架空の動物も登場する。これらの動物たちが持ち前の才能(オウムの物真似は元より犬の嗅覚、フクロウの聴覚や暗視力、どこにでも潜り込めるネズミなど)を生かして先生を助けたり、意外な知識を披露したりするのが各作品の楽しみでもある。

ゲストとしてパガニーニが登場したこともある。「ドリトル先生のキャラバン」で、彼は先生の上演する動物オペラの聴衆として現われ、“動物語が話せると言うと狂人・山師扱いされる”と臆する先生を、動物ときちんと意思疎通が出来なければ、こんなに見事な出し物は不可能だと絶賛する。先生自身も、「ドリトル先生航海記」で、優れたフルート奏者であることが語られている。

2009年01月11日

ヴァレリア・フォン・ドゥームという名前とマーブル・ガール

ヴァレリア(Valeria)
本名、ヴァレリア・リチャーズ(Valeria Richards)。初登場時はヴァレリア・フォン・ドゥームという名前とマーブル・ガールというコードネームを名乗り、FFの宿敵であるDr.ドゥームの娘であると自称していた。FFのコスチュームとドゥームの甲冑の一部を身につけてたいでたちの金髪の少女。しかし、その正体は流産したリードとスーザンの子供を、フランクリンが別世界に送りそこで生まれた彼女が成長し、時間を遡った元の世界へ戻ってきた姿である。そのため、兄であるフランクリンより年上になってしまっていた。別世界では、リードがDr.ドゥームを名乗っていたためフォン・ドゥームの姓を自称していたのだが、後のスーザンの流産した娘である事を自ら明かす。平行世界を破滅を狙う敵を打ち倒した際の世界再生の影響を受けて肉体が消滅し、再びスーザンの胎内へ宿る形で新生を果たす。出産は、フランクリンの時と同じく非常に難産では有ったが、ドゥームの協力を受けて無事に生まれることが出来た。その際、リードが協力してくれたドゥームに娘の命名権を譲り、ドゥームの初恋の相手であった少女からとって、ヴァレリアと名づけられた。マーベル・ガールとしての能力は、スーザンの能力と同じフォースフィールドの形成(透明化はできない)と、平行世界から現代へ飛んできた時間と空間の操作、そしてある程度のサイコキネシスを使うことができた。子供の状態で、これらの能力が発動は今のところ見られていない。
スパイダーマン、デアデビル、ハルク、X-メンのウルヴァリンなどのスーパーヒーローたちとも交友が深く、それぞれ臨時メンバーとしてFFチームに参加したこともある。現在、シビルウォーで夫婦間にできた溝を埋めるためにリードとスーザンが一時的にチームを離れ、その間ブラックパンサーとストームの夫妻が代役となっている。

シルバーサーファー(Silver Surfer)
本名ノリン・ラッド(Norrin Radd)。デネブ星系の惑星ゼン・ラの出身。高度に文明が発達したせいで戦争もなくなり、戦う術を持たない自分の母星がギャラクタスに捕食されそうになった際に、ギャラクタスのヘラルド(先触れ)となり、捕食できる星を探すという奉仕を申し出、惑星の助命を勝ち取った。地球を発見し、ギャラクタスのエネルギーとされるところだったがアリシアとの接触で地球人の心に触れ、地球の助命をもギャラクタスに懇願するも決裂、FFの働きによりギャラクタスは撤退するも、その際宇宙を飛び回る力を奪われ、地球にとじこめられてしまう。ギャラクタスのパワーを受けたその身体は全身が輝く銀色の皮膚で覆われ、同じく白銀のサーフボードで宇宙空間を渡る。コズミック・パワーを駆使する、高貴な魂を持つヒーロー。
ネイモア・ザ・サブマリナー(Namor the Sub-Mariner)
海底人類。水没したアトランティスの王子。リードとは恋敵でもあった。
シーハルク(She Hulk)
ハルクの血液を輸血したことで緑の肌と怪力を得た女性(ハルク=ブルース・バナー博士の従姉妹のジェニファー)。本業は弁護士。アベンジャーズ所属の女性ヒーロー。
ブラック・パンサー(Black Panther)
アフリカの小国ワカンダの王。史上初の黒人ヒーロー。本名ティ・チャラ。
X-メンのストームと結婚し、シビルウォーの後活動を休止したリードとスーザンの代わりにチームメンバーとなっている。
ウォッチャー(Watcher)
本名ウアトゥ。全宇宙の全事象を観察することのみを使命とする超種族「ウォッチャー」の一員で、地球を観察地域に指定されている。月面の基地に住み、本来は無干渉でなければならない筈だがFFにはかなり世話を焼いている。
アリシア・マスターズ (Alicia Masters)
盲目の女性彫刻家。ベンの恋人。
アガサ・ハークネス(Agatha Harkness)
強大な力を持つ魔女。スカーレットウィッチの師匠でもある。
ナサニエル・リチャーズ(Nathaniel Richards)
リードの父親であり、彼に負けず劣らない偉大な科学者でも有る。タイムマシンを発明し、30世紀の未来へ行って様々荒廃した世界を復興した。FFの敵に回ったこともある。

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2008年12月09日

果を含める

因果を含める
 事情を納得させ、諦めさせる。
■ 慇懃(いんぎん)を通じる
 男女がひそかに情を通じる。不倫する。「慇懃」は、親しい交際の意味。
■ 有卦(うけ)に入(い)る
 時機を得て、よい運にめぐりあう。「有卦」は、陰陽道で幸運の年回りのこと。
■ 倦(う)まずたゆまず
 途中で飽きて投げ出したり怠けたりせずに、努力しつづけるようす。
■ 有無(うむ)相通じる
 必要とするものを十分に持っている者と持っていない者が、互いに融通しあって満足できる状態にする。
■ 悦(えつ)に入(い)る
 思い通りになって、一人でにっこりと喜ぶ。
■ 得(え)も言われぬ
 (すばらしくて)何とも言えない。
■ 屋上(おくじょう)屋(おく)を架す
 すでに何かが行われているのに、さらに同じような無益なことを繰り返すこと。
■ おくびにも出さない
 それらしい素振りも見せないこと。「おくび」は、「げっぷ」のこと。
■ 臆面(おくめん)もなく
 遠慮もなく平然と。ずけずけと。

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